指揮者・共演者紹介

指揮者

当団にて指揮をしていただいた指揮者をご紹介いたします。

角岳史

第1回〜第5回/第7〜9回定期演奏会にて共演

島根県に生まれる。東京学芸大学芸術課程音楽科卒業。指揮と作曲を学ぶ。1995年よりウィーンに留学し研鑽を積む。

1996年より2009年まで(財)日本オペレッタ協会の全ての公演において、指揮者または合唱指揮者として、『こうもり』『メリーウィドウ』をはじめ数多くのオペレッタに携わる。オペラでも、これまで各地の団体でモーツァルト『フィガロの結婚』『ドン·ジョヴァンニ』『魔笛』、ヴェルディ『リゴレット』『椿姫』、プッチーニ『ボエーム』、ビゼー『カルメン』、團伊玖磨『夕鶴』などを指揮。劇団四季のロングラン公演『オペラ座の怪人』などではミュージカル指揮者として、またオーケストラや合唱の指揮者としても各方面で活躍。

2009年より東京オペレッタ劇場代表として、オペレッタ公演のプロデュース、指揮の他、演出、日本語訳詞なども手がけている。主な演出作品は『カルメン』『椿姫』『こうもり』『メリーウィドウ』『天国と地獄』『魔笛』『ボッカッチョ』『小鳥売り』など。15年に演出した『伯爵令嬢マリツァ』で佐川吉男音楽賞奨励賞を受賞。

指揮を井崎正浩、湯浅勇二、松尾葉子、ルドルフ・ビーブル、ヴァラディ・カタリンの各氏に、作曲を青木祐二、吉崎清富の各氏に師事。

河上隆介

第6回定期演奏会にて共演

東京に生まれる。成城大学法学部を卒業後、サラリーマンを経て、東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2018年11月、ハンガリーのブダペストで行われた第2回アンタル・ドラティ国際指揮者コンクールにおいて、第2位および特別賞を受賞。

これまでに指揮を小林研一郎、広上淳一、汐澤安彦、三河正典、時任康文、チェロを三森未來子、八十嶋龍三、大森充、ピアノを地脇信行、山城浩一、音楽理論を久田典子の各氏に師事。また、在学中モーシェ・アツモン、尾高忠明両氏の公開レッスンを受講。2013年8月と9月には、仙台フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会「マイタウンコンサート」を指揮。2013年3月及び2014年3月に行われた「第29回・第30回トヨタ青少年オーケストラキャンプ」において、広上淳一氏のアシスタントを務めた。2014年5月には、サンアゼリアフィルハーモニカ「和光市音楽鑑賞会」を指揮。アシスタント・コンダクターとして、同オーケストラのアウトリーチ活動にも関わった。2017年9月には「ソウル国際市民オーケストラフェスティバル」において、日本人オーケストラのコンサートを指揮。

現在、Seven★Star Orchestra、オーケストラパレゾン、福島県立医科大学管弦楽団、ブルックナーを演奏する会ほか、各地のオーケストラの指揮と指導を行う。

Seven★Star Orchestra・常任指揮者、東京音楽大学・指揮科助教。

共演

当団にて共演していただいたソリストをご紹介いたします。

神山里梨

第8回定期演奏会にてチャイコフスキー/バイオリン協奏曲を共演

神奈川県出身。東京音楽大学付属高校を経て、東京音楽大学を卒業。

第35回霧島国際音楽祭マスタークラス修了、第16回大阪国際音楽コンクール全国大会入選、セシリア国際音楽コンクール入賞。ソリストとしてアリエッタ交響楽団とブラームスのドッペルコンチェルト、オーケストラ・パレッテとチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを共演。

ソロ、室内楽、アーティストサポート(いきものがかり、ゆず、藤巻亮太、菅田将暉、乃木坂46、森山直太朗、鳴海じゅん、海宝直人など)等の演奏活動だけでなく、レコーディング、後進の指導、またコンサートコーディネーターとして区役所ロビーコンサート等川崎市内の様々なコンサートの運営にも携わっている。JR東日本『TRAIN SUITE 四季島』演奏者。自身のTALK & LIVE を定期的に開催。Malus Quintet、オーケストラぴとれ座、RIRIAメンバー。

これまで木村正貴、嶋田慶子、大谷康子、海野義雄の各氏に師事。

前田勝則

第9回定期演奏会にてラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番を共演

東京学芸大学教育学部芸術課程音楽専攻ピアノ選修卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科器楽専攻(ピアノ)首席修了、修了時にNTTドコモ奨学金を授与される。ピアノを徳万良子、石橋史生、植田克己の各氏に、和声法とソルフェージュを土田英介氏に、歌曲伴奏法を星野明子氏に師事。日本ピアノ教育連盟、NHK洋楽オーディション、東京文化会館新進音楽家デビューコンサート、日本室内楽コンクール、吹田音楽コンクール、ABC新人コンサート、かずさアカデミア音楽コンクール、日演連推薦/新人演奏会等、コンクール、 オーディションにて多数受賞。2000年よりほぼ毎年ソロリサイタルを開催。またお話を交えた親しみやすいプログラムによるコンサートは各地で好評を博している。アンサンブル ピアニストとしての活動も盛んであり特に合唱分野では多くの演奏会に出演、これまでに共演した合唱団は170団体を超える。教材やCDの録音も多数。自宅でのクラシックピアノ小品演奏動画を中心に投稿しているYouTubeチャンネル「pianomaedaful」はチャンネル登録者数約6万7千人(2023年2月末) 。